引き続き、年末年始自宅ゲーム界にて、メビウスゲームさんの12月頒布会ゲーム「アーバニゼーション」をプレイ。
なんと! 1日で2プレイしていますw
結構お気に入りかも?
▼アーバニゼーション ★★★
(Urbanization)
版元:Queen Games
作者:Johnny Ebsen

全6ラウンドのゲームの中、1ラウンドは3セクションに分かれており、3セクション中の1セクション「アクション」を4ターン行って土地を発展させて行くゲームです。
こう書くとややこしいですねw
要は4アクション×6ラウンドで勝利点を稼ぐゲーム。
勝利点を稼ぐ方法は、建物を建てるか、工場で生産するか、市民を増やすかの基本3つのみ。
特に市民を増やすことが一番得点効率良いので、ゲームの目的として第一命題となるでしょう。
▼自分の街の発展を表す個人ボード

土地は全プレイヤーでシェアすることになるため、陣取りの要素もありますが、基本的にはリソースマネジメントの要素が強いゲームです。
市民を維持するために食料(穀物)が必要になるため、早く抱えすぎても食料が足らずにまた減ってしまう結果になることも。このあたりの微妙な運用が肝なのですが、これがなかなか難しい。
実際にプレイした感想としては、市民は」3~4人あたりで維持して得点を稼ぎつつ(MAX8人)最終ラウンド手前で6人、最終ラウンド終了時に8人まで上げる計画が得点を稼げそうな印象でした、
あと、上級ルールにはプレイを有利にするための「発明」という要素が加わるのですが、プレイが有利になるとはいえ、獲得までの道のりが険しく、発明に手番を裂くほどのメリットをあまり感じませんでした。ちょっと残念。
得点要素が少なく、得点も1点・2点程度の入り方なため、終盤まで得点差がつきにくく、かつ、最終決算でも特別な加点はほぼ無いため、展開が地味になりがちなのもちょい残念。
とはいえ、運の要素は一切無く、1点の重みを噛み締め、地道に点を積み上げる計画立てが楽しい本作は、自分の好みですw
派手さはありませんが、システムも凝っていますし、凝っている割にはプレイしてみればそこまで難しくなく。
これといった目新しさもありませんが、戦略的に自分の街を発展させて行く楽しさがあるオススメ品です。
価格も、盛りだくさんなコンポーネントを考えれば安いかと。
そんな感じで、年始から充実したゲームに出会えましたが、基本「どうでもいい話」でした。
ではでは
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