今回で本当に最後にしたいEssenの話。
書き始めた頃もすでに手配時期を逸していた気がしますが、更に延びてこんな時期まで足架けてしまいました。
まあ、でも今回はボードゲームを求めるフリークの皆様にとっては、わりかし「どうでもいい話」なのではないでしょうか?(笑)私にとっては重要なファクターですが!
■お食事のお話
お店は、日本でお馴染みの「マクドナルド」も「サブウェイ」もEssenの駅中にあります。もうどうしようもなければ、マックに駆け込んで指差し注文でOKです。日本と同じくカウンターにメニューが無いので高いところにあるディスプレイを指差しです。
気をつけたいのは「コーヒーは安く、コーラは高い」ということ。
コーヒーはセットで大きさ問わず格安で付いてきますが、コーラはマックで頼むとセットに出来ず単品となり、Mサイズで2.5ユーロだったかな?そのくらい取られます。日本より高いです。
更に、マックなのに英語が通じません(汗)
明らかにディスプレイに「マッククロワッサン」って書いてあるのに頼んでも分かってもらえません。
店員さんがひとつずつディスプレイを指差し確認してやっと注文できました。マックなのに(2回目)……
マックに限らず英語は通じないのかもしれません。思えば買い食いするときはいつも簡単なドイツ語でお願いしていました。ここでも役立つ「ダス ビッテ(これ下さい)」
マックは予想通りショボイ内容(ただしコーヒーだけは大盤振る舞い)だったので、1回しか使用せず。代わりに私たちが良く買って食べたのが「Kamps@」のサンドウィッチ。これが非常に美味しい!
▼Kamps@はドイツ中(少なくともEssen周辺)には至る所にあります

Kamps@だけで3日は生きていけます。そのくらいお気に入り。こりあえず小腹が空いたら買うでOKです。
▼特にお気に入りがこのチーズ入りの生地パンにタルタルソースとナチュラルチーズのサンド

これは一番高いサンドウィッチで3.1ユーロでしたが、もっと安いものもあります。持ち運んでも形が崩れないので朝に買って会場で昼食にするのも良いです。非常に便利。
あと簡単なものとして、Essen駅にヌードルスタンドもありました。ヌードルと言っても日本のラーメンのようなものではなく、焼きそば的なものです。名称で「ニッポンヌードル」なるものもありますが、日本では食べられない独特の麺でした。
▼ニッポンヌードル 6ユーロ。正直高くて不味いので否オススメ

ソースが選べてぶっかけです。駅のホームで食べている人も居ましたが、日本人の口にはあまり合わないかと。ソースの味によっては食べられなくも無いですが、結構量が多くて飽きます。
次に会場の食べ物。
会場ではところどころで「ホットドッグ」を売っています。手っ取り早くソーセージが食べたいならこれが一番!値段はちょっとお高めの3.5ユーロくらいだったように記憶しています。
ゲーム等ととても近い位置で販売しているため、ゲームに臭いが付かないのだろうか?と不安になります。いや、確実に付いてるハズ!
あとは、量り売りのグミやジェラートもよく売っていますね。特にジェラートは1店舗独特な店があり、盛ったジェラートの回りにトッピングを付けてくれます。
▼トッピングジェラート

まあなんというか見た目もアレですが、このトッピングのし方もアレで、トッピングの入ったボウルにジェラートの方を突っ込んでまぶす豪快さ!
他にもちょっとした屋台はありますが、お腹を満たしたいなら外に行くか、2階にちょっとしたレストランのようなものがあります。利用していないのでなんともいえませんが、食べたいものをトレーに載せて最後にお会計する形式です。ただ、座席はそこまで多くないので、アテにしていると混雑時に大変かも?
最後に夜の食事。
ドイツと言えば「ソーセージ(ブルスト)」と「ビール」というイメージですが、ビールはともかくとして「ソーセージ」はどこでも食べられるというわけではないようです。(もちろん食べられないことはないです)
まあ、日本の「寿司」をイメージして貰えれば分かりやすいですが、いくら日本の食文化の代表で、回転寿司などいたるところで食べられる「寿司」と言っても、ファミレスで寿司を置いている店は少ないですし、まして牛丼屋とか、ラーメン屋とかどこでも食べられるものでもないですよね。
ドイツでもレストランならどこでも置いているというワケではありません。特に北の地方は豚より牛を食べるらしく、牛メインの料理店も多いとか?
▼そんななか、Essenの市外をぐるぐる回って入った店はステーキハウスでした。

夜になるとドイツはお店が殆ど開いていません。アーケードも営業している店が少ない中、見つけたのがこのお店。ステーキハウスだけにステーキ美味しかったです。そして、ここで「ブルストある?」と聞いてしまったのは恥ずかしい思い出。
▼しかし豚肉のソテーは微妙でありました

▼ビールは安いです。さすが本場!大きなグラスで3ユーロ前後。

Essen駅周辺ですと、Moevenpick Hotelの2階のレストランも良いらしいです。あと南側にイタリアンの評判の良いお店があるとか。
2駅くらい電車に乗ると「モンゴリアン焼肉」なんてファンキーなお店もあるらしく、次回は是非行ってみたいなと。でも、予約しないと難しいとか?ハードル高い!
夕飯ならデュッセルドルフまで出ても良いかもしれません。
2日目の夜に連れて行って貰った「シューマッハ」というビール醸造所の運営しているレストランが非常においしゅうございました。
▼名物「わんこビール」と称される、黙っていると次から次へと追加されるビール。1杯1.8ユーロ。

醸造メーカーなのでビールは勿論安いです。グラスは小さめですが1.8ユーロ。コースターをコップの上に乗せて「ストップ」の意思を示さないと次から次へと追加されます。お酒を飲む人には嬉しいシステム?
▼名物のひとつ「ムール貝盛り合わせ」バケツいっぱいのムール貝

私は牡蠣と他ならぬムール貝で中ったことがあるため、控えめに食べましたが本当に美味しかったです。
▼お待ちかねのアイスバインとブルスト!

これがまあ、本当に美味しいです。プルップルのプリップリです!
これだけでドイツに来てよかったと思える逸品でした。Essenに行ったら是非食べてもらいたい!
あとはコネタとして、飲み物は自販機で買うのが一番安いです。ホテルと会場は高いので、外で買っておきましょう。あとよく言われるのが「水」ですね。普通に「水」を頼むと炭酸水(ミット コーレンゾイレ)が出てくるので、炭酸抜きの水が飲みたければ「オーネ コーレンゾイレ」をお願いしましょう。
こんな感じでしょうか?
とりあえず、ここまででEssenのご案内は一旦終了です。
もう開催まで2ヶ月を切っており、今から諸々の手配はちょっと遅いかもしれません。
でも、是非、興味があれば一度は飛び込んで欲しい。「とりあえず」でも良いので飛び込んでみて欲しいところです。ボードゲームが好きであれば、きっと100%とは言い切れませんが、それでも80%は楽しめる場所なのではないか?と思います。
今年は私は行けませんが、来年は絶対にまた行きたいと思いますので、もし今年は流石に無理と言う方でも、来年に向けて一緒に都合をつけませんか?道連れお待ちしております。
そんな感じで、今日も「どうでもいい話」でした。
ではでは。
【バックナンバー】
今年もEssen(行き)を考える時期がやってまいりました①今年もEssen(行き)を考える時期がやってまいりました②今年もEssen(行き)を考える時期がやってまいりました③今年もEssen(行き)を考える時期がやってまいりました④
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